2010年03月31日

水俣病訴訟が和解、救済策と二本柱で決着へ(読売新聞)

 水俣病と認められていない被害者でつくる水俣病不知火(しらぬい)患者会(熊本県水俣市)の2123人が、国と熊本県、原因企業チッソ(東京)に損害賠償を求めている集団訴訟の第5回和解協議が29日午後、熊本地裁(高橋亮介裁判長)で開かれ、原告、被告双方は地裁が示した和解案(所見)を受け入れ、和解することに合意した。

 水俣病救済問題は、裁判での和解と水俣病被害者救済法による救済策の二本柱で決着が図られることになった。

 チッソは1人当たり210万円の一時金、国と県は毎月の療養手当と医療費の自己負担分を支給する。療養手当は、〈1〉入院による療養を受けた人は1万7700円〈2〉通院の70歳以上1万5900円〈3〉同70歳未満1万2900円――の3段階。このほか、チッソは患者会に対し、訴訟や活動の費用として29億5000万円の団体加算金を支払う。被告側は責任と謝罪の表明も求められている。

 支給の対象になるかどうかは医師らで構成する第三者委員会が判定する。地域や年齢によっては対象外とされる可能性の高い原告もおり、患者会は今後、こうした原告について、判定の参考になるよう水俣病多発地域で魚介類を多く食べたことなどを示す資料を第三者委に提出する。

 それでも対象外となった場合、患者会は団体加算金から一時金と同水準を補償する考え。和解案では、すべての原告の判定を年内に終えることを求めており、原告、被告双方はその後、和解調書に調印し、正式に和解が成立する。

 環境省は、法に基づく救済策を和解案と同様の内容にし、4月中に具体的な救済策をとりまとめ、水俣病公式確認から54年となる犠牲者慰霊式のある5月1日前後に申請受け付けを始めたい考え。救済対象となるのは認定申請中の人や医療費が無料となる手帳を持つ人たちで、3万人を超える可能性がある。

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2010年03月29日

「鳩山さんを実力あるように見せたかった…」虚偽記載の動機語る 鳩山首相元公設秘書初公判(産経新聞)

【鳩山首相元公設秘書 初公判】(3)

 《鳩山由紀夫首相の元公設第1秘書、勝場啓二被告(59)に対する弁護人の被告人質問が続く。鳩山首相側が実母から毎月1500万円を受け、その一部を他人名義の献金にしていたことについて、勝場被告は小さな細い声で淡々と答えていく。顔は、ややうつむき気味だ》

 弁護人「平成6年1月、あなたが(鳩山首相の公設)第1秘書になってから一貫して経理を担当したということですか」

 勝場被告「そうです」

 弁護人「たびたび事情聴取を受けましたね。鳩山さんのお母様からお金を受けたことは、言わないでおこうと思えば、言わずにすんだ。いいにくいことなのになぜ包み隠さず話そうと思ったのですか」

 勝場被告「第1秘書としてやってはいけないことをやってしまった反省を、あの、すべてお話ししようと…」

 《語尾はほとんど消え入りそうな小声だ》

 弁護人「声が小さいですが、やってはいけないことをやった反省から正直に話す、捜査に全面的に協力するという、そういうことですか」

 勝場被告「そうです」

 弁護人「理由は何ですか。悪い金を隠すためじゃないなら、『議員から借りた』と言えばいいのに、名前を借りたり、違う金額を書いたりしたのは、なぜですか」

 勝場被告「まあ、ひとつはやっぱり、鳩山さんに将来大きいことができる政治家になってもらいたいと。そういう実力があるように見せたかったのですが、それだけのお金が実際には、集まっていなかった…」

 弁護人「まず、金を集めるのは秘書の仕事だから、それができていない自分の問題だということですか。2つ目には、自分が仕える鳩山さんがお金を集めることをできないということに耐えられなかったということですか」

 勝場被告「そうです」

 弁護人「昨年6月にマスコミの報道があり、6月末に秘書を解任されましたね。退職金はもらったのですか」

 勝場被告「公設秘書としての退職金はもらったのですが、『禁固刑が出れば返納しなければならない』と衆議院から言われ、手をつけずに取ってあります」

 弁護人「金額はいくらですか」

 勝場被告「1500万円です」

 弁護人「検察の取り調べは何回受けましたか」

 勝場被告「だいたい20回です」

 弁護人「時間も長く厳しかったようですが、その間、家で生活する気分はどうでしたか」

 勝場被告「罪を犯した意識がありました。取り調べで自分の供述した内容に個人名が含まれていれば、その人に迷惑をかけるという罪の意識があって不安定な状態でした」

 弁護人「関係者の名前を出すことも精神的に大変だったと?」

 勝場被告「はい」

 《勝場被告はほとんど声にならない声で答える》

 弁護人「家族に対してはどうですか。奥さんに対しては」

 勝場被告「まあ、多くを話しても分かってもらえると限らないから、罪を犯したことは話した。そして、すべて終わるまで協力してほしいと」

 弁護人「それに対して奥さんは」

 勝場被告「ありがたいことに、別れるわけにもいかないから『がんばれ』ということでした」

 弁護人「奥さんも大変でしたね」

 勝場被告「毎日、記者やカメラマンが来てカメラで狙われたりした。近隣にも申し訳ない。家内も娘も外に出られない、出たくないという状態に追い込まれました」

 弁護人「2人の娘さんは20代でたいへんですね」

 勝場被告「1人は通勤で昼間外に出るが、下の娘は病気がよくなったばかりでした。回復してきていましたが、よりシビアな状態になりました」

 弁護人「マスコミのせいにはできませんね。自分で苦しむしか…。本来なら、情状証人として奥さんや勤め先の人に来てもらう。でも、あなたは結論的には呼ばないことにした」

 勝場被告「これだけ女房にストレスをかけきて、さらに多くの人に見られる中に立たせて、ストレスを与えることは私にはできませんでした。その結果、刑罰に影響が出ても…」

 《声を絞り出すように話す勝場被告》

 弁護人「秘書の解任後、仕事はしていますか」

 勝場被告「していません」

 「ひとつは夏に大きい病気をし、治療が終わるとともに取り調べが始まりました。すべてが終了したところで再就職したいと思います」

 弁護人「これからの仕事はどうしますか。また政治にかかわる仕事をしようとは?」

 勝場被告「正直なところ、全くありません。政治にかかわる仕事はしようとは思いません」

 《勝場被告は、こう答えた上で、つけ加えた》

 勝場被告「何人かからは(仕事を)一緒にしようと言われていますので、話を伺ってから決めたいと思います」

 弁護人「秘書の仕事はやりがいがあり、鳩山さんが好きとおっしゃっていましたね。残りたくはないですか」

 勝場被告「まあ、この世界にいなければ犯しようがなかった罪でした。罪を犯して再び戻るべきではないと今は思います」

 弁護人「総理に対してどんな思いを今、持っていますか」

 勝場被告「20年以上にわたって私を心底、信頼して使っていただいて、結果、こうなってしまったことを後悔してもしきれない思いです」

 弁護人「最後に伝えたい思いがあれば」

 勝場被告「収支報告書に無断で名前を使ってしまった方、遺族の方にたいへん申し訳ないことをしました。心からおわびしたい」

 「今回のことで政治家に対する不信感を国民の皆さんに与え、政治離れが起きたとしたら、本当に申し訳ないと思います」

 《弁護人の質問が終わった。次に検察官が被告人質問に立つ》

 検察官「鳩山さんの個人資産やパーティー券の収入を、お母さんからの資金と区別することなく、管理していた。そうですね」

 勝場被告「はい」

 検察官「政治資金規正法上、どのような資金か、きちんと区別しておくべきだったのでは?」

 勝場被告「おっしゃるとおりです」

 検察官「資金の管理を曖昧(あいまい)にして帳尻を合わせた。結局被告の管理がずさんだったのでは」

 勝場被告「そうです」

 《うつむき気味だった勝場被告は、すっかり下を向いてしまった。続いて裁判官が質問を投げかける》

     =(4)に続く

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2010年03月27日

宇佐神宮世襲家、宮司任命巡り神社本庁と対立(読売新聞)

 全国八幡宮の総本社・宇佐神宮(大分県宇佐市)の宮司職を巡り、神社本庁(東京)と、世襲してきた到津(いとうづ)家が対立している問題で、先々代宮司の長女、到津克子(よしこ)さん(41)が「今の宮司の任命手続きは無効」として、同神宮と穴井伸久宮司(61)を相手取り、宮司の地位不存在確認を求める訴訟を大分地裁中津支部に起こしたことが分かった。

 訴状などによると、2006年5月、体調を崩した先々代宮司の到津公齊(きみなり)さん(2009年1月死去)の後任に、大分県中津市の薦神社宮司の池永公比古(きみひこ)さん(08年8月死去)が、神職の経験が浅い克子さんの代役として就任。

 しかし、池永さんも病気で職務を果たせなくなったため、08年7月、同神宮責任役員会はナンバー2の権宮司だった克子さんを宮司に選び、神社本庁に申請した。

 しかし、同庁は09年2月、「克子さんは異例の早さで権宮司になっており、経験不足」と判断。県神社庁長で瀧神社(同県玖珠町)宮司の穴井さんを任期3年の「特任宮司」とする辞令を出した。同年3月の例大祭では、宮司席の前に克子さんらが立ちふさがり、穴井さん側と押し問答になった。

 克子さんは「神社本庁は責任役員会の決定を拒否する権限はない。自分の宮司就任が認められるべきだ」と主張。これに対し、穴井さんは「困惑している。宮司の任命権を持つ本庁と相談しながら対応したい」と話した。

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